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2.3 誤接続防止構造の設計

 

国際的整合性を図るため、IEC Pub.309に適合する構造を採用し、プラグ及びソケットアウトレットに抜き差し用のガイドを設けたものである。

配電方式(直流、交流、使用電圧、周波数)によって、抜き差し用のガイドに対する接地極の位置がソケットアウトレットの正面を見た状態での時計の短針の位置で規定されているため、これに適合する構造とした。

また、使用電圧の識別表示は、プラグ及びソケットアウトレットの体又は付属する部品を規定に基づく色で区別することにした。

これによって、誤接続防止が可能となり、安全性が向上するものである。

図2に16A接地形2極プラグ、図3に16A接地形2極ソケットアウトレットの誤接続防止構造を示す。

 

 

 

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