? ベトナム造船業の現状
?-1 造船所の現況
現在ベトナム国内の造船所数(修繕船工場を含む)は60を超えている。
―うち3ヶ所は16,000DWTまでの船舶の修繕が可能(大型造船所として分類される)
―2ヶ所は10,000DWTまでの船舶の建造が可能(大型造船所として分類)
―6ヶ所は400DWTまでの船舶の建造/修繕が可能(中型造船所として分類)
上記のうち固有造船所(9/11)の大半がベトナム造船産業公社(ヴィナシン)に属している。(60ヶ所のうち)その他の造船所は小規模なもので、主に民間の木造漁船建造所、あるいは保守管理の拠点に過ぎない。
政府の「3角形経済」開発構想により、北部、中部、南部の3臨海経済区域が形成された。中・大規模造船所は現在、同様に合理的に配置されている。
(第1・2・3表参照)
?-2 生産
?-2.1 生産実績
ベトナム国内造船所の新造船・修繕船売上高(固有造船所)は以下の通り。