日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

第21回 アジア太平洋造船専門家会議(議事概要・各国提出資料)

 事業名 造船専門家会議の開催
 団体名 日本中小型造船工業会 注目度注目度5


 

マレーシア

 

マレーシア造船産業

 

? 現状

 

現在、海運産業の需要に応じて外航船を建造、修繕する能力を質、量ともに具えた企業は、国内に2社しか存在しない。その2社とはMalaysia Shipyard And Engineering(MSE)とSabah Shipyardである。

他の約74社は、建造能力が2,000トン以下で、船舶の建造・修繕を、主に国内船主向けに行っている。

近年建造された船種はコンテナ船、ケミカル・タンカー、クリーン・プロダクト・タンカー、撒積船、貨物船、巡視艇、オフショア・サプライ船、タグ、トロール漁船、バージ、フェリーなど。

現状では、造船業は主として小型船舶を国内市場向けに建造している。建造可能な最大船型は20,000DWT。全世界の総建造量に対してマレーシアは0.1%のシェアを占めるに過ぎない。

大抵の造船所は船舶の建造に必要な工作を自社内で処理する能力があり、金属切断、溶接、機械加工等、多様な支援作業を行っている。

国内の造船所はかなり広範囲に及ぶ技能を具えているが、技能の内容は一般にロボットやコンピュータを利用するのではなくて、手作業の比重が高く、きわめて労働集約的である。業界の従業員数は1995年現在で約13,000名と推計される。

 

? 問題と課題

 

1. 基本的設備

 

マレーシアが国際的に競争力のある造船国に発展するためには、国内の設備や関連産業が大幅に増強されなければならない。多数の造船所では、作業スペースが狭く、多数の機器が老朽化している。

 

2. 造船業における景気の循環

 

造船業とて景気循環と無縁ではない。多数の造船所は、獲得可能な新造船契約が限られているのに対して、過剰能力の問題を抱えている。

これに対して各造船所はオフショア機器の製造に進出して多角化を図り、また一部は修繕船に比重を移している。

1990年代には造船用資源の稼働率は改善を見た。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
2,802位
(33,823成果物中)

成果物アクセス数
2,781

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2021年12月4日

関連する他の成果物

1.「造船専門家会議の開催」の報告書
2.平成9年度通信教育 造船科講座のしおり
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から