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問2-2-85

次の文章は,減速逆転装置のクラッチの点検と整備について述べているが,正しいものに〇,誤っているものに×を付けなさい。

( ) 1. ピストンおよびクラッチドラムの摺動面に強い当りやかき傷がある場合,相手側部品も調査しその原因となる部分を油砥石等で修正する。

( ) 2. スチールプレートのそり量・変形量および摩擦板の変形量はノギスを使って定盤上で計測する。

( ) 3. Oリング,Vリングの変形,摩耗は自由状態で締代が十分あるか否かの確認を行う。

( ) 4. スチールプレート,摩擦板の摩耗は,ダイアルゲージを使って計測する。

( ) 5. クラッチ油通路部のシールリングの摩耗は外周,側面の摩耗が滑らかであればそのまま継続使用する。

 

問2-2-86

次の文章のうち,正しいものには〇印を,誤っているものには×印を( )内につけなさい。

(1) 現在舶用機関に使用されている減速機は「油圧式,一段歯車減速機」が主であり,歯車には強度や低騒音化の設計的理由により殆んどハスバ歯車が採用されている。 ( )

(2) スチールプレートのそり量,変形量及び摩擦板の変形量はノギスを使って計測する。( )

(3) ラバーブロック方式は,多くの高速機関に使用されているが,ラバーブロックは消耗品であり,破損や摩耗が認められればその都度交換する。 ( )

(4) 減速装置の減速化iとは次のように定義されている。 ( )

 

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(5) ユニオン式逆転機は昭和30年代迄の低速大形エンジンに多く使用された。 ( )

 

 

 

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