日本財団 図書館


問3-2-47

次の文は,潤滑油コシ器について述べたものであるが,正しいものに○,誤っているものに×をつけなさい。

( ) 1. 高速機関では,ゴーズワイヤ式,ノッチワイヤ式が,又中低速機関ではカートリッジ式,ろ紙式が多く使われている。

( ) 2. カートリッジ式フィルターで,ろ紙が目詰まりを起こし,圧力損失が規定値以上になると,フィル夕に設けたバイパス弁を開き,軸受への油供給は確保されるが,不純物が直接流入するので,フィル夕は決められた時間毎に交換する必要がある。

( ) 3. ノッチワイヤー式フィルタエレメントは,一定時間に達したら,交換をする。

( ) 4. フィル夕の種類により,ろ過能力が違うが,ゴーズワイヤ式の方がろ紙式より,小さい粒径の不純物を捕捉することができる。

( ) 5. 遠心式バイパスフィルターは,一般的に機関の油圧を利用し,ノズルから噴出させる事によって,ロータを回転させ,遠心力によってゴミをロー夕内壁にて収集させるもので,定期的な分解洗浄が必要である。

 

問2-2-48

潤滑装置について記した次の文で,正しいものには〇印を,間違えているものには×印を( )内に付けなさい。

(1) 潤滑油ポンプは一般的にはギアポンプが用いられるが,小形機関ではトロコイドポポンプが用いられる。 ( )

(2) 潤滑油ポンプの歯面の当りが良ければ他の点検をする必要はない。 ( )

(3) 潤滑油ポンプの歯車の側面がケースに当る場合は組立スキマが過大か,軸の曲り,ブッシュの摩耗が考えられる。 ( )

(4) 高速機関の潤滑油フィルターにはカートリッジ式,ろ紙式が使われる。 ( )

(5) ろ紙式フィルターは決められた時間に交換する必要がある。 ( )

(6) 遠心式バイパスフィルターはいつも自動的にスラッジを排出するので,分解整備する必要はない。 ( )

(7) 潤滑油冷却器の冷却効果が低下すると潤滑油人口と出口との温度差が高くなるので汚れの程度が判断できる。 ( )

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION