問2-2-17
次の文章は事故予防と保守点検について述べたものである。正しいものには( )内に〇,間違えているものには×を入れなさい。
( ) 1. 機関事故発生の原因は多種多様であるが要約すれば取扱いと保守不良に起因するものが殆どであり,正しい取扱いと定期的保守を行うことにより,これら事故を未然に防ぐことができる。
( ) 2. 水産庁では,小形漁船の機関事故を防止するため安全基準を儲け指導すると共に封印登録制度を設け行政指導の徹底を図っている。
( ) 3. 機関事故を予防し常に最良の状態で運転できるようにするためには封印解除による低負荷運転を絶対にしないこと。さらに正しい運転方法と定期的点検整備を必ず実施することが重要である。
( ) 4. 封印個所は過負荷運転による事故防止のための燃料最大噴射量制限および過回転防止のための無負荷最大回転速度制限の2個所である。
( ) 5. 機関事故を予防する上で最も重要なことは定期的に機関に接して点検すると共に定期的に保守整備することが大切である。
問2-2-18
次の文は事故予防と保守点検について述べているが,正しいものに○,誤っているものに×を( )内につけなさい。
( ) 1. 舶用ディーゼルエンジンで最も事故発生率の高いのは,特殊船である。
( ) 2. 20トン未満,漁船の海難事故の約35%は,主機関の事故である。
( ) 3. 機関事故の原因は,多種多様だが,要約すれば,過負荷運転である。
( ) 4. 漁船用主機関は,封印登録を水産庁へ申請するが,その封印個所は,燃料最大噴射量制限と,無負荷最低回転速度制限の2ヶ所である。
( ) 5. 機関の事故を予防する上で最も大切なことは,常日頃から機関に接して点検すると共に,定期的な点検・保守整備が大切である。