側の移動量をダイヤルゲージで計測する。
( )4. プロペラ軸にプロペラを押込む場合プロペラ船首側のゴムパッキンの取付けが、不適当であるとプロペラ軸に海水が侵入することがあるが、この時プロペラの摺合率が十分であればプロペラ軸のテーパ表面にフレテイングコロージョンやクロスマークの発生はない。
21. 海水潤滑船尾管軸受について述べた文である。正しいものには○を付けなさい。
( )1. ゴム軸受けは、プロペラ軸の周速度が速くなるに従って、摩擦係数が大きくなる傾向にある。従って主機関の動力損失が多くなる。
( )2. ゴム軸受は、就航中軸受部の温度上昇は致命的な損傷につながるので、冷却水の注水については、リグナムバイタ軸受の場合以上に注意しなければならない。
( )3. ゴム軸受は水のないところでは、摩擦係数が極端に小さいので、焼付き現象を起こすことはないので、ゴム軸受に給水を行ってから軸を回転する必要はない。
( )4. 就航中、リグナムバイタ軸受が摩耗した場合、軸受すきまの摩耗限度については、特に船舶機関規則に定められていないので、検査官に報告する必要はない。
22. 次の文章はプロペラに関して述べたものである。正しいものには○を付けなさい。
( )1. プロペラは極度に汚染されている海域または、船体防食が不十分の場合、特にマンガン黄銅プロペラでは、時としてプロペラ翼面にコロージョンが発生し翼厚が薄くなる。
( )2. キー付プロペラの押込み計算によって所定のプロペラ押込量を決めるが、所定のプロペラ押込量で押し込まれていないと、プロペラ軸のテーパー部にフレテイングコロージョンが発生することがある。
( )3. プロペラが流木などで欠損した場合、0.6R以上の欠損であれば、新しいピースを製作して欠損翼部を切りつぎ、溶接が可能である。
( )4. 入渠時、ハイスキュープロペラではプロペラの前進面側翼根元部(R部)は必ず非破壊検査を行うが、通常型プロペラではハイスキュープロペラに比較して、翼強度が安全側にあるので非破壊検査の実施は不要である。