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第5項 競艇体感型シミュレーションモデルシステムの開発

 

はじめに

 

競艇ファンの平均年齢は年々上昇している。平均年齢は平成2年の49.3歳から、平成7年には51.8歳に上昇した。

このまま既存ファンを継続させるだけではファンが高年齢層に偏り、「競艇を支えるファン層のバランスが悪くなる」、「ファンの裾野が広がらない」ことが懸念された。

そこで競艇がバランスよく発展していくために、若者を中心とした「新規ファンの獲得」が急務の課題となった。

トレンドに敏感な若者を新規ファンとして獲得していくには、「若者を中心とした社会背景」を認識し、それを踏まえた取組みを実施することが重要である。

現在の若者は、バーチャルリアリティ世代といえる。彼らには家庭用ゲーム機等での疑似体験を契機として、様々な分野に興味を持つ特性が見られる。

この若者の特性を考慮すると、競艇をゲームなどの形で疑似体験させることで、彼らが競艇に興味・関心を持つ機会が与えられると考えた。(これまでのところ、競艇をモチーフとしたゲームはメダルゲームと家庭用TVゲーム数本があるだけで、日常的に若者が競艇に接触する機会は少なかった。)

以上の点を踏まえ、若者を中心とした新規ファンの獲得に向けて、競艇体感型シミュレーションモデルシステム(以降、体感型シミュレーションシステム)の開発を実施した。

 

本項の構成

● プロジェクトの概要

● プロジェクトの取組み

● シュミレーションゲームとしての仕様

● プロジェクトの成果

 

 

 

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