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<利用促進対策>

 

a. 交流

ア. G.O.作戦

●基本コンセプトのところで述べたような外国人旅行者と地域住民、国内観光客との相互およびそれぞれ内部の交流を促進するため、常駐するスタッフ(常勤およびパート、ボランティアすべてを含む)が、地中海クラブのG.O.*(ジェントル オーガナイザー)のようにタイミング良く利用者に働きかけ、交流活動の触媒となるものとする。

イ. 語学研修や歴史講座等の開催

●グッドウイル・ガイドなど国際交流に関心の高い人々に対して、大沼国際セミナーハウス等と連携し、外国人を講師とした語学研修や函館・大沼地区の歴史などに関する講座(ここでは実習を行う)などを開催し、研修とともに交流を図る。

ウ. チーフスクールとの交流

●七飯町には1964年に開設された日本と韓国で働く外国人宣教師の師弟のためのチーフスクールがあり、その生徒(南アフリカ、中国、韓国、シンガポール、香港、台湾の6ヶ国、25名で、6才〜12才)と地元の小中学生等との交流の場(例えば1月1日、5月5日などの節目の日に各国の伝統的衣装や踊り等を披露するなどして交歓する)として活用する。

 

b. 体験

ア. 多彩な体験メニューの提供

●体験活動の種目は、周辺施設などで既に用意されている種目についてはその施設を案内し、周辺で行われていない種目(例えば、七宝焼、藤工芸、ハーブ加工、野鳥観察、植物探訪散策等)の講義および実習をセットにして行う。この体験活動は原則として予約制(予約なしで訪れた希望者に対しても、インストラクターへの連絡などの手配を行う)とし、インストラクターへの謝礼や用具の賃料も含めて利用者が経費を負担する。本施設としては、予約の受付と手配、講義の場の提供、実習のための用具の貸出しを行う。

*G.O.(ジェントル オーガナイザー):

世界中に100カ所以上の「バカンス村」と呼ばれるリゾートを持ち、パリを本部とする企業「地中海クラブ」は、スポーツ、ゲーム、エンターテイメント等を通じたコミュニケーションを魅力の大きな柱としており、その触媒ともなるのが、G.O.(ジェントル オーガナイザー)と呼ばれるスタッフである。G.O.は世界中から募集され、積極的に客に声を掛けてバカンスの過ごし方のプランニングを行ったり、客同志のコミュニケーションを促進したりする他、スポーツのインストラクター、ツアーのガイド、ショーのアクターやダンサー、子供たちの遊び相手など多様な役割を果たしている。

 

 

 

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