?. オートビレッジ整備計画(旭川市地区)
1. 計画地区の概要
(1)位置
・旭川市は、北海道の中央部大雪山連峰の西側山麓にある上川盆地のほぼ中央に位置する。
・ 石狩川とその3本の支流(美瑛川・忠別川・牛朱別川〈うしゅべつがわ〉)が合流し、豊かな台地を形成する「かわのまち」で、これらの支流に沿うように入りくんだ市域をもち、東は上川郡当麻町に接し、西南は美瑛川を隔てて美瑛町に連なり、北は鷹栖町、比布町および幌加内町に接している。
・面積は、747.60k?を擁し、全国都市中9番目と広大である。(平成8年8月10日現在)
・上川盆地に広がる道内でも有数の米作地であるほか、大雪山系の森林地帯を控え、製紙業・製材木工品業・家具製造業などを背景に、明治23(1890)年の旭川村設置以来、北海道北部の行政・経済の中心都市として開拓・発展し、現在、人口364,084人を有する北海道第2の都市である。(平成8年9月末現在住民基本台帳)
・道内の主要国道4線、および主要JR4線の終始点であるほか、北海道縦貫自動車道(道央自動車道)旭川鷹栖I.C.の開通(平成2年10月30日)や、東神楽町との境界に旭川空港があるなど、道北の交通の要衝として道内外からの交通利便性は高く、大雪山国立公園への表玄関の都市でもある。
・ 道庁所在都市の札幌市から道央自動車道で直接到達でき、約130km、約1時間40分の距離である。
