日本財団 図書館


に配慮することが必要である。

 

(エ)キャンプ用品の貸出し

ロッジで、テント、寝具、炊事用品などを貸出しすることになるが、使用方法についても充分に説明する必要がある。

 

(オ)燃料等の販売

売店で、キャンプ用携帯コンロに使用するホワイトガソリン、ブタンガスカートリッジや薪、キャンプ用品(消耗品)を販売する。

 

(カ)野外活動、手づくり体験に対するインストラクション

木工や食品加工などの特技や動・植物の知識を持っている人、特に地元に住んでいる方をインストラクターとして、手作り工房や高原ホール、地区内の遊歩道や園路周辺の雑木林を利用して、手づくり教室や自然観察会を常時開設できるようにする。      

 

4. 誘客方法

(1)広告・キャンペーン

・広告・キャンペーンには、具体的には以下のようなものが考えられる。広告、キャンペーンは町単独で行うだけではなく、県や広域あるいはオートビレッジ、県内主要オートキャンプ場等のネットワークで共同で行うとよい。

? オートビレッジのパンフレットを、地元岡山市をはじめとして瀬戸内海沿岸の主要都市、さらに北九州、福岡地域や山口市、広島市、松江市など中国地方の主要都市の登山・キャンプ用品店、キャンプ用品を扱うホームセンター、ショッピングセンターなどに置かせてもらう。

? オートビレッジの広告を、旅行雑誌、アウトドア雑誌に、また、オートキャンプ場については特にキャンプ情報誌、RV情報誌に掲載する。

? 関西・中国・九州地方のキャンピングクラブあてに、ダイレクトメールを発送する。また、利用者の名簿リストを整理しておき、キャンプシーズン前に町やオートキャンプ場のイベント情報なども掲載したダイレクトメールを送付し、繰り返し利用を促す。

? ファックスやパソコンを利用した情報提供ということでは、日本観光協会のFAX情報サービスを利用することやインターネット上に備中町のホームページを開設し、その中に家族キャンプ村の情報を掲載することも可能である。

現在、日本観光協会のFAX情報サービスでは、試行的に全国各地の主要オー

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION