(3)交通計画
(ア)アプローチ道路
・本地区へのアプローチは、整備地区内を県道(大野部備中線)が南北に縦貫しているため、どの方面から来ても、この県道を利用することとなる。
(イ)地区内交通計画
・地区内の交通は、メインアプローチとなる県道から各施設に接続する形となる。
・宿泊施設ゾーンにおいては、西山高原ロッジ付近に、ロッジ及びケビン等の宿泊客の車両、キャンパーの受け付け待ちの車両、管理用車両等のための駐車場を整備する。また、ケビンなどの管理のために管理車両の通れるサービス道を設ける。
・テントサイトゾーンでは、風車の丘の北側に入口を設け、北側の一般サイトと南側の林間サイトの車路を配置する。なお、入口部分にはゲートを設け、一般の車両がみだりに進入できないようにする。車路は対面通行可能なものとする。林間サイト側の車路は、風車の丘の南側で県道と接続させるが、この部分は通常管理車両のみ通行できるものとし(車止めなどで閉鎖し、徒歩による通行は可能とする)、キャンパーの車両の出入りはできないようにしておく。
・レクリエーションゾーンでは、県道からの入口に駐車場を設け、一般の車両はここに駐車する。
・ファームゾーンでは、果樹園のための作業道を設置し、また、テントサイトゾーンと大己貴神社を結ぶ園路を設ける。
・ 宿泊施設ゾーン、ファームゾーン、保留地ゾーンを結ぶ遊歩道を設置する。