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体験場所の特徴

体験場所やコースは、高齢者や障害のある方々への配慮がなされている駅であっても、手助けが必要な場合があることを想定して設定しました。

【首都圏】

横浜の体験会場である『新横浜駅』では、3つの鉄道(市営地下鉄、東海道新幹線、JR横浜線)が集中するターミナル駅機能を持ち、多数の利用者の混雑の中での体験となりました。一方、市営地下鉄ではすでに地上と改札階、改札階とホーム階との間にエレベーターが設置され、高齢者や障害のある方々の利用にも役立っています。また新横浜の街は公共・公益施設としてのスポーツ、健康、保健、福祉施設が集積しており、その一つである障害者スポーツセンター(ラポール横浜)にて意見交換会を実施いたしました。

【関西圏】

ニュートラムテクノポート線は、12月18日に開通予定であったことから、開通前の特別運行をお願いしての体験となりました。新駅『トレードセンター前駅』及び『コスモスクエア駅』での新線開業前の体験ができたことで、障害のある方にとっては駅施設を事前に知ってもらう良い機会となりました。また様々なバリアフリーの提案をしているATCエイジレスセンターにて意見交換会を実施いたしました。

 

終了後もサポーターネットワークを

終了後、一人ひとりに終了証をお渡しし、おでかけサポーターとして登録いただきました。

 

 

 

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