日本財団 図書館


1.6 京阪電気鉄道(株)・樟葉駅

改札内コンコースと上下ホームとを結んで設置したものであり、昇降機をシースルー(ガラス張り)にすることにより、外観に特徴をもたせ、利用の促進を図るとともに、ホーム・コンコースの見通し障害・圧迫感を軽減している。また、出入口の防犯窓を従来のものより大きくして、お年寄りや女性、子供でも安心して利用できるよう、安全性・防犯性を向上させた構造である。平成7年12月28日より使用している。

(1)形式用途:油圧式乗合兼用車いす用

(2)定格積載量:750kg

(3)定格速度:45m/min

(4)運転方式:油圧式コレクチブコントロール(最下階復帰方式)

(5)停止階:2箇所(1階コンコース・2階ホーム)

(6)かご内寸法:間口1400×奥行き1350×出入口幅800×出入口高さ2100

(7)電動機:AC15kw

(8)特記仕様:停電時自動着床装置(最寄階停止)、地震時官制運転機能(最寄階停止)、車いす仕様、視覚障害者仕様、音声合成案内装置(気配りアナウンス)、点字取扱説明盤、非常放送スピーカー、閉じ込め防止装置、防犯窓、かご内エアコン

065-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION