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作業のやり方に問題

 

『390トンの採石運搬船です。航海中のことですが、停泊中は時間がないので、バケットの開閉ワイヤーの切りつめを、今やってしまおうと一等航海士(60歳)がバケットに近寄りワイヤーを引っ張った瞬間、積荷の上でグラグラしていたバケットが倒れ、下半身を挟まれ重傷を負いました。』

 

『海象、気象の変化は突然やってきます。積み荷の種類にもよりますが、バケットはかなりの重量物です。それが半分口を開いたような不安定な状態で、採石の上に座っていたかと思われます。』

 

そこで、

○ バケットを積み荷の上に置くときは、しっかり開いた状態で積み荷に掴ませること。

○ 例え、凪の航海であっても、普段から習慣づけ、移動防止のための安全索とか、掛けがね等の設置が望まれる。

 

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