南国際エリア
リスボン国際博覧会には過去最大の135もの国や機関が参加する。これらの参加国の展示は国際エリアで行われる。国際エリアは南と北に分かれており、日本政府館は南エリアに位置する。
海洋知識館
人類はどのようにして海へ漕ぎ出し、潜り、探検し、利用し、そしてやがて海を保護することに目覚めるようになったか。各種展示物と最新技術を駆使し、人類と海との密接な関わりを紹介するパビリオン。
海洋館
長さ32メートル、幅22メートルのなかに6000立方メートルの海水が入る巨大な海洋水槽を有する、ヨ一ロッパ最大の水族館。そこには、北大西洋、太平洋、南極海、インド洋の生態が再現される。
ポルトガル館
ポルトガル人の発見した海上ルートは、その後人類に大きな貢献をもたらした。このパビリオンでは人類と海のかかわりあいを、時代を超えて取り上げていく。また、ここではセレモニアルプラザを併設し、主催国として行う儀式や各種の式典に利用される。
未来館
海の未来が抱えるさまざまな問題を、より深く知るためのパビリオン。現在の状況を分析するとともに、問題解決への方法を探っていく。来場者は科学の最先端に触れ、水中居住区の生活を垣間見ることもできる。
ユートピア館
船の骨組みを型どった館内では、壮大なマルチメディアショーにより、海に関する夢、幻想、神話、伝説の世界を楽しむことができる。博覧会終了後は1万5000人収容の多目的ホールとなる。