(4)プロトタイプによる実証実験
ア 実験の目的
既存の他の情報伝達手段と比較して、情報伝達の迅速性や確実性に優れた方法と期待されるが、即時的情報の伝達手段としての適性を実際に確認する必要がある。
そのためにプロトタイプのシステムを作成し、実運用時にどの程度の時間を要するのかを把握しておく必要がある。また、実験で明らかになった諸特性から、将来のシステム改良について知見を得ることも重要である。
イ 実験項目
実験項目としては下記が考えられる。
・受信側PCのボード開発および性能試験
・受信側アプリケーションの開発
・受信側PCの信号受信アプリケーション開発および性能試験
・発信元の情報発信からユーザが情報受信するまでに要する時間
・所用時間の内訳および時間短縮のための改良の有無の確認
・種々の要因(場所、天候、アンテナ径)による情報伝達確実性低下の有無
・確実性向上のための方策と効果の把握(例:反復送信)
・情報作成機関から発信側PCへの伝達方法の比較検討(専用線、公衆回線等)
ウ 実験スケジュール
平成10年度において下記スケジュールで行うことが適当と考えられる。