5.1 伝達方法の整理
情報の伝達手段を分類する場合、例えば次のようなものに着目して分類する方法がある。
伝達の伝達経路:有線(公衆回線、専用線)、無線(地上波、衛星)
情報の流れ:1方向(放送形式)、双方向
情報の形態:映像、文字、音声、その他
また、地震情報の伝達手段を末端のユーザサイドから見た受信方法の違いにより分類する方法もあるが、その方法で分類する場合の項目には次のようなものがある。
・テレビ
・ラジオ
・ポケットベル
・電話
・FAX
・インターネット/E-mail
・同報無線/防災無線
・VICS
・その他
このように、分類する方法は種々考えられるが、以下では、ユーザサイドから見た受信方法の違いによる分類に従い、既存の気象情報の伝達手段や将来構想について整理を行った。
まず、既存の気象情報の伝達方法について整理した。
具体的には下記のシステムそれぞれについて、その特徴を整理した。
(1)予警報一斉伝達装置による同報
(2)テレビ、ラジオ等マスメディアを介した予警報等の一斉放送
(3)気象衛星(ひまわり)を活用した同報
(4)電話回線を活用したコンピュータ通信による気象情報の配信
(5)通信衛星(CS)を活用したコンピュータ通信による気象情報の配信
(6)通信衛星(CS)を利用したデジタルテレビによる気象情報配信
(7)文字放送、見えるラジオを活用した配信
(8)インターネットを介した情報の配信
(9)ポケベルへのメッセージ伝送(一斉放送)