日本財団 図書館


開会式

 

主催者挨拶

環境シンポジウム1997千葉会議

実行委員長 大木一男

002-1.gif

 

皆様おはようございます。本日は早朝より千葉県下、各地域、遠方より大勢ご参加いただきまして誠にありがとうございます。ともに主催者であります千葉県環境財団松鵜理事長さんはじめ、後援をいただいております大勢の来賓の方々より力強い励ましとご支援を賜りまして、盛会にこの会議が開催されますことに感謝し、心から厚くお礼申し上げます。

本日の「環境シンポジウム1997千葉会議」の開催に当たりまして、千葉県環境財団、実行委員会、ならびにスタッフの大勢の方々に今までいろいろと準備とご助力をいただいております。大変ご苦労様でございます。今回の環境シンポジウムは、第3回目になりまして、昨年同様に市民、企業、行政の三者が協力いたしまして実行委員会を作り、そのテーマを「広げよう さまざまな人とのパートナーシップ」、サブテーマを「続けていこう 出会いと対話」ということにしまして、一人でも多くの参加者を期待しながら準備を進めてまいりました。

環境問題の解決で一番大切なことは、環境を、そして地球をもっともっと知って考えて行動に移すことだと思います。私たち地球市民は、ライフスタイルを見直して環境を基調とする経済社会システムを実現することが大切だと思っております。皆さん、地球は危ないです。地球は危険信号を点減し始めました。今こそ私たち地球市民は地球を知って行動し、今すぐできることから、地球に優しい行動をするときだと思います。

基調講演をお願いしました村上千里先生の「社会をかえよう、環境パートナーシップ」はご活躍されています皆さん方の環境町作りに役立つことと思います。また、特別講演の渡辺耕一先生には本年の12月に京都で開催されます「地球温暖化防止京都会議」のお話や温暖化防止の必要性、そして重要性について具体例を挙げながらお話をしていただきます。また、事例発表といたしまして、「オフィス町内会」のパートナーシップを町内会事務局代表の半谷栄寿様にその活動のお話をお願いすることになっています。そのあと、分科会につきましては、皆様にすでにご案内の通り、第1分科会「リサイクル型社会をめざして」から第5分科会の「ストップ地球温暖化」まで、それぞれの分科会でワークショップやグループ討論等を通して各分科会のテーマと手法によりまして、皆様とすぐにできることを考えていただきます。

皆さん、地球に優しい行動、エコライフ100万人の誓いが始まりました。私も誓いました。どうか皆さんも新たな目標を作って誓っていただきたいと思います。それそれの地域のそして地球保全に皆様とともに行動していきたいと思います。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION