田村 次朗氏 略歴
昭和34年生まれ。慶応義塾大学法学部教授。
昭和56年慶応義塾大学法学部を卒業後、同大学大学院法学研究科修士課程に進学。
昭和58年にハーバード大学ロー・スクールにフルブライトそしてハーバード大学奨学生として留学、修士号を取得。
その後昭和62年、慶應大学大学院法学研究科博士課程を修了。
昭和62年4月慶應義塾大学法学部専任講師となり、平成3年4月、1年目は共和党レーガン、ブッシュ政権へ政策提言を行ってきた保守系の米国企業公共政策研究所の研究員を、2年目は民主党クリントン政権への政策提言を行っているブルッキングズ研究所の研究員となる。
その間、ジョージタウン大学ロー・スクールの客員教授並びに共和党ロス上院議員事務所の立法担当スタッフもつとめる。
平成5年に帰国慶應義塾大学法学部に復籍。その後、平成6年に総合政策学部助教授となり、平成7年4月より同学部教授となる。平成9年より現職。
経済法分野における新人賞である横田正俊賞を受賞。公正取引委員会、通産省、大蔵省、外務省、郵政省、経済企画庁などの委員をつとめる。研究業績として、独禁法、反トラスト法関係の論文を多数執筆している。専門分野は、国際経済法(独占禁止法、通商法等)。