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4%となっています。また、「どれも体験・参加したことがない」という回答は34%あり、およそ3人に1人の割合となっています。

イ 参加したことのない理由(表2)

「勤めの関係で昼間の訓練に出られない」が35%と最も多く、次いで「訓練のあることを知らなかった」が30%と、この2項目が主な要因といえます。

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ウ 参加・体験したい訓練、イベント(新規選択肢)(表3)

参加したい防災訓練の種類は「実際に火を消す訓練」が最も多く46%で、次いで「ケガなどの応急手当訓練」に40%、「煙の中を避難する訓練」35%、「人工呼吸・心臓マッサージの訓練」32%の順となっており、実戦的な訓練項目が上位を占め、サバイバル的な訓練は若い世代に人気がある。

逆に少なかったのが、「車の工具(ジャッキ等)を使った救出訓練」8%「ゲーム・スポーツ感覚のイベント」5%と、「ゲーム・スポーツ感覚のイベント」が減少していることから、都民がより具体的に役立ち、身につく訓練を望んでいることが伺えます。

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(2) 消防行政に関すること

ア 消防広報活動の周知媒体について(表4)「区市町村の広報紙」が最もよく利用されており37%となっています。次いで「テレビ・ラジオのニュース等」が35%、以下「消防に関するポスター」33%、「都の広報紙『広報東京都』」27%、「新聞・雑誌」25%となっています。

イ よりよい消防行政のために必要な活動(表5)

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「消火活動体制の充実強化」が45%と最も多く次いで「救急活動体制の充実強化」が39%となっています。また、「地震対策の推進」や「救助活動体制の充実強化」にも期待が高く、ともに37%となっています。

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