日本財団 図書館


002-1.gif

わが町

002-2.gif

〜豊かな自然に抱かれた歴史と文化の里 南佐渡〜

 

当消防本部は、佐渡の西南端に位置する3町村で構成されており、気候は対馬海流の影響を受けて冬でも比較的温暖で雪は少な<、特性のおけさ柿をはじめ葉煙草や椎茸栽培などに適しており漁業も盛んです。また管内には、高速船で上越市の直江津港とを1時間で結ぶ重要港湾指定の小木港と、本土との様短距離にある赤泊港を有し、佐渡の南の玄関口として島の交通・経済・観光の一翼を担っています。

管内中央部に位置する消防本部所在の羽茂町は、佐渡一の宮として崇敬される度津神社を擁し、特産品である「おけさ柿」の名産地として、また管内で数少ない温泉施設を持つ町としても知られています。

東部に隣接する赤泊村は、主要産業の1つである漁業で、ズワイガニやエビなど佐渡有数の漁獲高を誇り、高い芸能文化の気風を背景に村全体がリゾート地と言える程の豊かな自然と、整備された各種の施設を生かした全国規模のイベントや文化交流を進める村でもあります。

佐渡最南端の小木町は、風光明媚な自然の中に国の重要文化財や江戸時代の風情を残す県初の重要伝統的建造物群保存地区を有するなど多くの歴史と文化を持つ佐渡の観光拠点の1つになっています。空にはアース・セレブレーションで町は国内外の人であふれ、佐渡三大祭りの1つである小木港祭りでは三尺玉の大花火が人々を魅了します。

当消防本部は、昭和55年4月1日に発足し現在1本部・1署・1救急隊詰所、職員42人で、面積130.3k?u、人口12,303人の豊かな自然と歴史の里、南佐渡を消防団員409人と共に守っています。

 

南佐渡消防本部

消防長 士臼田春二

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION