根室北部消防事務組合羅臼消防署で、今年度結成された町立羅臼保育園の幼年消防クラブ員が、「1日ちびっ子消防士」を秋の全道火災予防運動中に体験し、消火訓練や防火を呼びかける街頭啓発を行いました。
揃いのハッピ姿で消防署前に集まった56名のクラブ員には、町長から「生命や財産を無くする火災を皆の力で無くしてください」と激励をうけた後、消防団長から「1日ちびっ子消防士」の委任状が手渡され「火遊びはしません、火事をだしません。」と誓いの言葉をのべ、銀色の防火服を纏ったクラブ員の代表が「1日ちびっ子消防士」による消火作業を披露しました。この後、商店街に移動し、町長や消防団員と一緒に、買物客やドライバーに防火を呼びかけるチラシと風船等を配布しました。
約1時間ほどの出動ではありましたが、一生懸命に取り組んでいる園児の姿を見学に訪れた父母は頼もしく見守っていました。
幼年消防クラブ防火大会の開催
神奈川県茅ヶ崎市(本)
(財)日本防火協会の共催事業として10月31日茅ケ崎市中央公園において第3回茅ケ崎市幼年消防クラブ防火大会を行いました。
この大会は、幼稚園児と保育園児に正しい火の取扱いを教え、マッチ、ライターを使用しての火遊びを防止するとともに、消防の仕事に対する理解を深め、防火思想の普及を図ることを目的として開催しました。
今回は、市内の保育所、保育園及び幼稚園から幼年消防クラブ員が2,000人と保護者が参加して行われました。
開会式では、関係者のあいさつの後「防火のちかい」と「幼年消防団の歌」を披露しました。催し物では、園児による「はしごのり」、サル・トラ・ウサギのぬいぐるみを使用しての「火遊びしません」の寸劇や保母さんと園児による「消火器練習」を通して火の恐ろしさを勉強しました。又、催し物最後には園児と消防職員対抗の綱引きを行い園児と消防職員の親睦をはかりました。