まずは「大運動会の玉入れ」です。地域の高齢者に一年生が手書きの招待状を書きます。その招待状を、住所を頼りに六年生が一軒ずつ届けます。運動会当日は、一年生と同様、高齢者も紅白に分かれて、子供顔負けのハッスルで玉入れをします。
「これが楽しくってねぇ」と、楽しみにしてくださり、毎年参加する方がたくさんいらっしゃいます。
ほかに「校内音楽会」や「秋津っ子まつり(子供まつり)」も同じように招待状を出して、一緒に参加していただいたりして楽しい時を共有します。
子供たちの元気な声は、高齢の方の何よりの活力になるようで、ふれあいが終了した翌日からは、感謝のお手紙がたくさん届きます。
一回限りでなく、できるだけ継続していろいろなことでふれあえる場を設定するということを原則にしていますので、すっかり顔なじみの方もいらっしゃいます。

大運動会の玉入れで高齢者の方と玉の数を数える。

敬老席のお年寄りと握手してからゴールを目ざす1年生。