ーク調査についての議論までは至らないのが悩みのタネ。この日は7時間に及んだ。(奈良)
[社会参加] 静岡県教育委員会高校教育課石田邦明参事、義務教育課古山彰主席指導官と各指導主事の先生方と、社会貢献教育、ボランティア体験学習促進について論議。静岡県は早くから高校入試にボランティア評価を組み入れ、中高生にもボランティア活動は着実に広まり、活動の価値の認識も広がっている。今年度から先生方の負担を軽減するため、研究校指定を徐々に取り止め、新たに、学校から自発的に参加する「スクールフロンティア」(中学校)、「ドリームスクール」(小学校)推進事業を行い、各15校が参加している。今後は福祉、環境等の講師として地域の専門家にも協力を得ていくとのこと。そうした交流がどんどん広がっていってほしい。(和久井、有馬)
[グループホーム] 夏目設計事務所に夏目幸子氏を訪問。大学、専門学校の講師もされ、福祉関連の建築設計、相談などで活躍しておられる。全国の在宅支援市民互助型団体などに幅広い人脈を持っておられる夏目氏から今後のグループホーム展開について貴重なご助言を頂戴した。(神谷)
8月19日
[財務] 法人筋に対する今年度年会費のお願いも一段落し、夏場は募金活動も低調になるのが通例だが、ありがたいことに今年は思いがけない篤志のご寄付が何口か寄せられ、何とか「夏バテ」せずに過ごせそうである。最近、遺産相続に関して、子供等の相続人がいない方で、その遺産を国庫に収納されてしまうよりせめて社会福祉のために贈与したいというケースが増えており、実際に、今回、遺言書に当財団を指定し遺贈してくださる方がおられ、誠に感謝に耐えない。しっかりご遺志に添うように、大事に使わせていただきます。(高野)
8月20日
[グループホーム] ケアハウス『さんぽみち』を訪問した。調布市の住宅街で新たに購入した戸建を開放し、民間ショートステイを開設して4年目になるとのこと。現役のビジネスマンでもある代表の藤原氏より開設以来のご苦労の数々を拝聴する。財団の『結び縁型』グループホーム推進のための多くの示唆をいただくことができた。(神谷)
8月20〜21日
[社会参加] 富士ゼロックス社の地域販社である兵庫ゼロックス社・大阪ゼロックス社を往訪。当方は妻川氏と蒲田。いずれも地場の有力企業が株主として参画しているが実際の経営は富士ゼロックス社からの出向者が担っている。地域密着の会社として企業の社会貢献活動や従業員のボランティア活動
