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場所だけでなく、財団が行うリーダー研修会参加費用の支援についても検討を依頼した。  (有馬)

3月21日

[財団運営] 平成9年度の事業計画収支予算書、理事変更登記完了届及び評議委員異動届を主務官庁である厚生省、文部省、労働省へ提出した。これにより、理事36名、監事2名、評議員32名の新体制のもとで、今後1年間にわたり、新たなる事業計画に基づいて、「ふれあい社会」の構築に向かって多彩な事業を展開していく所存である。  (森・平山)

[組織づくり] 神奈川全労済主催・ホームヘルパー講座にて、ボランティアと福祉の関係について、事例を交えて意見交換。会場の熱心さに、市民の福祉に対する高い関心が伝わってきた。  (木原)

3月24〜27日

[社会参加] 佐賀県、長崎県、広島県、広島市、奈良県を和久井が出張訪問。佐賀県鹿島市では、桑原市長、迎教育長を中心に行われた小・中学校の「社会貢献教育」が1年を経過し、地域の一部に小・中学生と高齢者の交流が生まれ、先生のボランティア教育への認識も進んできた。また青年会議所OBの若い市長の政策は、職員の市民としての地域活動参加および児童の福祉教育に新しい行政のあり方を示している。また奈良県では、93年より県民生活課が推進役になって現在情報提供システムを構築中。議会でも社会貢献教育やボランティアのヨコのネットワークが議論されている。  (和久井)

3月25〜26日

[社会参加] 中村、蒲田が中部・北陸方面へ出張。26日はYKK黒部工場労働組合を訪ねた。同労組は好評の網戸張り替えに加え、9年度より高齢者福祉活動に取り組むこととなる。先般アンケート調査したところ、すでに参加希望者は130名を超えているという。第1回は4月20日。40名が魚津市の特別養護老人ホーム「新川ヴィラ」の高齢者と車イスでのお花見を計画。5月には黒部市の特養「越野荘」を訪問予定。北陸地方では、最大規模の工場だけに今後の活動が楽しみだ。  (中村)

3月31日

[コンピュータ] 平成9年度から配布予定の新システム「さわやかさん2」開発のためのプロジェクト会議が財団会議室で開かれた。今回は4回目で、これが最終の会合である。出席者は佐藤さん(泉北たすけあい)、長倉さん(WAC静岡)、野尻さん(システム・クラフト)と財団のプロジェクトメンバー。新システムのデモを見ながら全員で討議・検討した。これをもってプロジェクトチーム活動は終了することとなる。今後は、今回の討議結果を受けたシステムの手直しとテストを行い、平成9年度から配布を開始する予定である。  (富田)

 

 

 

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