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ンティア活動に参加するのはどうか。

● 「適用範囲や掛け金について」=今まで「損害補償型」になっていたボランティア関連の保険に、活動に起因する疾病なども適用範囲とした保険を望むか否か?そのためにどこまで掛け金が上がってもよいか、そのメドは?(損保・生保という業態の垣根がなくなってきている今、従来にないタイプの新しい保険商品も生み出すことができるのではないか。どんな新しいボランティアの保険を望むか否か?)

● 契約の対象は個人主体にすべきか、団体主体にすべきか、その両方を組み合わせたものを主体にすべきか?

● ボランティア有給休暇制度下で参加した活動者への保険適用に問題はあるか?

もちろん、まだまだいろいろな問題はある。高齢者等を支えるボランティア活動を見てみても、活動者、団体が感じている問題は数多くあるはずだ。そうした事柄も編集部に寄せて下さい。あるいはみなさまのご意見・ご感想を聞かせて下さい。一緒にみんなで考えていきましょう。ちなみに、私、M子の個人的な意見をいわせてもらえば、少なくとも、どんなケースであろうと、賠償責任だけ取りあえずまずは補償してもらえたらいいと思った次第。さて、みなさんは、ボランティア保険にどこまで補償を求めたいですか?

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保険加入証のモデル見本。(参考:東京都社会福祉協議会加入証)

 

 

 

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