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「日本と韓国の相互理解と友好増進のための交流」事業概要

(財)青少年国際交流推進センター

 

1. 事業の目的

歴史的にも文化的にも関係の深い日本と韓国が友好関係を増進させていくことは、両国のためのみならずアジア太平洋地域の発展のために不可欠である。

しかし、両国の関係は、経済面での結びつきは強まりつつあるものの、国民感情の面では、「近くて遠い国」という言葉に表われているように、相互理解と友好親善を増進していくためにより一層の努力が必要な状況にある。

本事業は、平成7年の日韓国交正常化30周年を踏まえ、同じ問題意識を有する(社)韓国青少年交流振興協会と連携し、21世紀に向け、両国の将来を担う青年たちの相互理解と友好親善の促進を図るものとする。

 

2. 事業の内容

青少年の育成に積極的に取り組んでおり、かつ、日韓親善交流の推進に強い関心を有する韓国青少年指導者20名をわが国へ招へいする。

 

主催:(財)青少年国際交流推進センター

テーマ:「日本と韓国の相互理解と友好増進のために」

内容:?@東京プログラム

(a)課題別視察(都市に視点を置いた先端的課題)

(b)公開セミナー(韓国事情紹介及び日韓青年交流の将来について)?A地方プログラム

(a)視察(伝統文化、地場産業等)

(b)公開セミナー(韓国事情紹介及び日韓青年交流の将来について)

(c)ホームステイ

期間:平成9年7月25日(木)〜8月3曰(日)10日間

場所:東京及び福岡

 

 

 

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