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W G 報 告

 

第8回IALA技術委員会

WG5 電源:議題8関係

エネルギー源

ソーラPVシステム設計のガイドライン

WGは最新の案及びUSCG及びトリニティハウスが改正した添付資料(EBC8/8.1/2)について検討した。その他の意見はカナダコーストガード等から寄せられた。案及び添付資料は回覧に付すとともに工業会員に送付する準備が出来ている。

バッテリ使用航路標識の負荷状況の計算と決定に係る標準方法の決定に関するガイドライン(ENG8/8,1/1addl)

本文書はハワイ会議の決議と同様IALABATT2及び3から提起された疑問に対する理事会の回答となろう。すでに改正された最初の文書は、 トリニティハウスの文書(ENG8/8,1/4a)とともにWG で分析され討議された。幾つかの訂正が提案された。WGのメンバーの感じでは、この文書は「エネルギー源」の一部とされるべきであるということである。その理由は、コンピューターであろうと手動であろうと、どちらにしても太陽電池システムの大きさに極めて密接に関連しているからである。しかし太陽電池システムのガイドラインは遅らせてはいけないので、これらのガイドラインが、太陽電池のガイドラインに包含される件について、討議する前に回覧され、理事会で承認される必要があるとされた。

ENC8/11,3/1 ENG8/11,3/2 ENC8/8,3/4b ENC8/8,3/5

WG5は第7回会議で提案されたように、ガイドラインに付属するコンピュウ一ターサイジングの例示について検討した。-ENC8/8,1/2の付録3

しかしUSCGから提出されたコンピュウーターサィジング資料について検討の結果、それを例示の一つとすることに困難が生じた。その理由は、USCG以外のユーザが、そのプログラムが必要とする様式によるソーラデータを採用することは困難だからである。討議はガイドラインの中でいわれている事項に加えて、コンピューターサイジングのための添付資料の内容について続けられた。今後作成される太陽電池ガイドラインに対する提案は次のとおりである。

(1)コンピュウーターサィジングのための論理構成の例を示すこと

(2)効率を下げる要素についての特有の図解を示すこと

(3)太陽照射または隔絶(日または月平均の水平面上の照射、できれば最小値及び最大値)の標準的データ(WMO)を考慮でき、また各国がそれぞれ独自の値を利用できる例示として、他のコンピューターサイジングのプログラムを見つけること

 

以下筆記資料

オートノミーの定義(多分バッテリーのみによる点灯時間のことと思われる)

以下筆記のため判読困難であるが文脈から想像すると次のとおり

Autonomy of Batteryとは

「100%充電からカットオフまでの間バッテリーで航路標識に電力を供給できる時間(または決められた夜の時間に元ずく日数)で、決められた温度下で、発電機から電力の供給がない場合をいう。」

 

 

 

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