日本財団 図書館


2.1 運用、電波航法、及びエンジニアリングの各委員会の報告書を了承した。

 

2.2 97年6月17-20日の理事会報告書、及び対応を求められている次の事項を了承した。

.1 改訂委員会規則、特に委員会議長及び副議長選出の新規則の了承

.2 VTSに対する利用者負担の原則についての勧告の一部修正後の承認の了承

.3 理事会が、手順並びに分類についての作業を作業計画に則って並行して進めるよう強く求めてぃることの了承

 

2.3 97年6月14-18日に開催されたIMO第43回航行安全小委員会報告書及び対応が求られている次の事項を了承した。

.1 舶用AIS機能の世界共通基準案の了承

.2 VTSの効率改善のためにはこのシステムを如何に利用するかについての会員に対する指針を作成すること

.3 VTSマニュアルの現在行っている改訂作業に、この開発を取り入れること

委員会では、上記.2項の作業をWG5で行うこととし、これに伴ってWGの寄託事項の修正を行った。

 

3. VTS運用官の採用、資格付与及び訓練

 

アドホックグループは9月1日と9月3日午前に会合した。構成者は18名で何れもVTSにおける訓練及び人事問題についての経験を有している。VTS要員の訓練及び資格付与基準についての勧告案の修正を行い、最終案を作成して12月の理事会に提出する予定である。次回の1998年3月の委員会で、アドホックグループはVTS要員の訓練課程のモデル案の作成に着手する。

 

4. VTS運用手順

 

4.1 VTSの運用目的についての勧告の作成

OPEFORM及びドイツからの提出文書、及びVTS7/WG3/2を検討し、VTS運用目的の勧告の構成案VTS8/WG3/1を作成し、承認した。

理事会でこの勧告を検討し、承認することを要請する。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION