国際航路標識協会(IALA)第8回VTS委員会
出席報告
国際航路標識協会の第8回IALA VTS委員会が、平成9年10月にIALA本部で開催され、当協会の豊福滋善が出席したので、その議事概要を報告する。
1. 旅行日程
8月31日 東京 発 サンジェルマン・アン・レイ 着
9月1日 事前打合せ
9月2〜5日 委員会出席
9月5日 サンジェルマン・アン・レイ 発
6日 東京 着
2. 出席者
別紙報告書のとおり。
3. 審議概要
委員会には5つのワーキンググループによって作業が進められている。各ワーキンググループの主査並びに寄託事項は次の通りである。
ワーキンググループ1 主査 Mr. R.A.W.Pollen(オランダ)
寄託事項 ? VTS運用手続きについての勧告を作成すること
? VTSの分類について研究し、勧告を作成すること
? VTS、VTIS、VTMIS、RVTSの相違を研究すること
ワーキンググループ2 主査 Mr.M. Sollosi(アメリカ)
寄託事項 ? VTS財源についての会員国の情報を準備すること
? VTSマニュアルの財源についての章を起草すること
? 利用者負担の原則について検討し、VTS財源についての勧告を起案すること
ワーキンググループ3 主査 Mr. N.J.Cutmore(トリニティハウス)
寄託事項 ? 運用目的についての勧告を準備すること
ワーキンググループ4 主査 Mr.M.C.Deutsch(OPEFORM)