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議題12. IALA刊行物

 

12.1 1ALA刊行物の翻訳

 

第16回会議で提示されたナブガイドとVTSマニュアルのフランス語への翻訳経費見積もり(150,000フラン)が確認された。

 

12.2 1ALA勧告及びガイドラインの再印刷

 

事務局長は、この目的は次回会議(1998年IALA会議)までに印刷することにあると報告した。

しかしながら、経費削減のためインターネットで勧告を作成する可能性について調査することが求められた。事務局長は、この目的のため作業していることを報告した。

 

12.3 IALA会報

 

理事会は、IALA会議前に会報に掲載するためにハンブルグ及びドイツの当局の情報を入手したいという編集長からの要請をノートした。

Dr.Klingeは資料の送付に努力すると述べた。

 

議題13. 国家問題

 

以下の出席国の代表で、国家問題に関する討議が行われた。

オーストラリア、カナダ、英国、フィンランド、フランス、アイルランド、日本、オランダ、ノルウェー、南アフリカ、米国

討議の中で、会員にとっての主な関心事項はGNSS及びDGNSSであることが再度示された。DGPS局は、これらの国々で運用中であるか整備中である。

前にも述べたとおり、DGPSはIMOに対して世界電波航法システムの構成要素として申し入れるべきであると考えられた。これは、IALAで作成し、関係国からの同意が得られた段階でIMOに提出できるものである。

組織の再編と管理問題も重要であり、特に、利用者負担について検討された。さらに、ある国からは、いくつかの灯台で職員の一新が計画されていることが報告された。

 

議題14. 歴史的灯台等に関する諮問パネル

 

最近の会議の報告がノートされた。パネルの有効性について、いまだに懸念を抱いているメンバーもいるが、大多数のメンバーは、歴史的灯台の保守が航路標識当

 

 

 

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