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工業会員から、この機会を利用して会議中に社交行事の経費負担をしたいとの申し入れがあった。これにより、会議経費を削減することができ、最近のVTSシンポジウムではこれが良好に機能し、過去にあったような会社による”乱れた”社交行事の企画を避けることにも役立つと説明された。

 

理事の中には保留する者もいたが、理事会は、原則として、工業会員が社交行事を主催することに同意した。しかし、会議組織者に対しては、実施される場合にはその方法について十分に注意するように勧告した。

 

非会員機関の出席に話題が移り、運営委員会は事務局長の同意を得て、会員でない航路標識当局が参加できることについて決定することで同意された。 IALA会費が免除されている国際機関については、事務局でそのリストを作成し、理事の承認を得ることとなった。

 

最後に、理事会は、展示会に国家会員が出展することについて議論した。結論としては、国家会員に展示会の出展を認めるべきではないが、オーストラリアについては、2002年会議の会場を周知するということで例外とするというものであった。

 

10.2 2002年IALA会議

 

Mr.Sugarmanは、2000年6月にシドニー開催する理事会の準備が行われていることを報告した。必要物品が用意されるように会議センターとの契約がすでに行われている。

 

10.3 2006年IALA会議

 

事務局長はキューバからアプローチがあったことを報告し、会長は中国から口頭での申し入れを受けていることを付け加えた。両者ともありがたいことではあるが、理事会は、現時点での決定は時期尚早と考えた。

 

10.4 VTS2000

 

Captain Burchellは、南アフリカでこのシンポジウムを開催するという申し入れを撤廃したことに謝罪した。事務局長は、シンガポールで開催することで準備が進められていることを報告した。正式な招聘は1998年IALA会議の際に行われる。一方、組織委員会が設立され、ハンブルグ会議以前に第1回の会議が行われる予定である。

 

議題11.会員

 

 

 

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