(3) 平成9年度委員会議事概要
第1回 議事概要
1. | 日 時 | : | 平成9年6月19日(木) |
2. | 議 題 | : | 平成9年度の実施計画について |
3. | 配付資料 | : | 資料9-1-1 平成8年度第4回調査研究委員会議事概要(案) |
| | | 資料9-1-2 平成9年度調査研究委員会名簿 |
| | | 資料9-1-3 平成9年度事業計画 |
| | | 資料9-1-4 第1回委員会 資料 |
| | | 別冊 「平成8年度 防波堤灯台等へ利用する小型波力発電システム調査研究 中間報告書」 |
4. 議事概要 :
(1) 今年度第1回委員会の開催にあたり、財団法人日本航路標識協会の宇根常務理事から挨拶
(2) 海上保安庁灯台部の塩山工務課長から挨拶
(3) 配付資料の確認を行った。
(4) 平成8年度委員会からの委員の異動の紹介があり、新委員から挨拶があった。
(5) 資料9-1-1「平成8年度第4回防波堤灯台等へ利用する小型波力発電システムの調査研究委員会議事概要(案)」について確認が行われ、了承された。
(6) 資料9-1-3「平成9年度事業計画」について事務局から説明が行われた。
(7) 資料9-1-4「第1回委員会 資料」について近藤専門委員から説明が行われ、以下の質疑が交わされた。
1) 今回模型実験は計画されているが、実海域実験も計画しているか。
・ 昨年度は、海上保安庁殿より横須賀沖で行われた実海域実験の報告があったが、今年度は計画していない。
・ 海上保安庁としても高額な機器の購入となるので、5ヶ年中で1基位は実機を作りたいという計画はある。
2) 千葉港の空気室模型の場合、空気室の脇から波が通過するので、実際の防波堤とは条件が異なると思われる。
・ 空気室模型の縮尺を1/4から1/5へと小さくし、かつ空気室の脇を広げ、波を十分反射する構造にすることを考えている。
3) 波が横から通過すると、前面の波がかなり少なくなるとおもわれる。水槽全面を反射板でおおった方が良いのではないか。
・ 具体的な試験方法は試験研究センター殿と協議したい。
4) 水槽上面にアングルを渡し、そこに空気室を固定することは出来ないか。
・ 試験研究センター殿と協議して、実験方法を考えたい。
5) 空気室模型の下の方は開いているか。
・ 他のパラメーターが入ってくるので、本当の性能が判らなくなる。