6 議事概要
(1) 平成7年度委員会議事概要
第1回 議事概要
1. 日 時 | : | 平成7年6月29日(木) |
2. 議 題 | : | 平成7年度事業計画について |
3. 配付資料 | : | 資料7-1-1 平成7年度事業計画 |
| | 資料7-1-2 調査研究の目的 |
| | 資料7-1-3 調査研究の方策について |
| | 資料7-1-4 固定式、浮体式波力発電システム |
| | 資料7-1-5 波高データと波力エネルギー |
| | 資料7-1-6 海域別発電量の推定 |
| | 資料7-1-7 平成7年度調査研究委員会名簿 |
4. 議事概要 :
(1) 資料7-1-1 平成7年度事業計画について事務局から説明を行った。
(2) 資料7-1-2 調査研究の目的について海上保安庁灯台部工務課阿部主任灯台技術官から説明が行われた。
(3) 全て関連があるため、資料7-1-3〜6までについて矢作専門委員から説明が
行われ、次の質疑が交わされた。
? 標題に波力エネルギーとあるが、力とエネルギーは別ものであるから、波エネル
ギーか、波浪エネルギーのどちらかにすべきではないか。
・ 波エネルギーとする。
? 海域別発電量の資料は、現行の波力発電装置のブイの発電量から推定された波エ
ネルギーか。
・ 発電量ではない。灯器の消費量が分かっているので、少なくともそれが賄える
発電量があるということである。
? 負荷曲線とは。
・ 各灯浮標の灯質により年間消費量が分かる。灯浮標が何十基も入っているので、
消費量が似ているところを次々結んでいくことにより得られた線が負荷曲線であ
る。
? 全国に約500基分布されているブイからのデータか。
・ 主要な場所のデータである。
? 消費電力から波エネルギーを逆算することは、ブイの性能が分かってないと逆算
できない。
ブイの効率、性能は分かっているのか。
・ 効率は逆算できると思う。本資料はそこまでリンクしていない。
発電量を求めようとすると、膨大なエネルギーを必要とする。
? タイプ毎にどのくらいの効率だと分かれば、その値に掛けていけば波エネルギー