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の事業計画(3年間)及び平成7年度事業計画の説明が行われた。また、外洋、内湾、その他特定地域を選び、波エネルギーの予想手法を開発していくことで了承された。

? 特定海域データの収集及び発電出力の計算方法の調査(平成7年6月30日〜9月11日)

外洋として鹿島港、陸奥那珂港、小名浜港を選び、内湾として浜金谷、東京灯標を選び、各々海象データを調査した。また、発電出力の計算方法として、外洋における予想発電出力の計算方法を調査した。

? 第2回委員会(平成7年9月12日)

第2回委員会では「灯浮標発電出力の事例」、「波高データの収集と解析事例」「発電出力の計算」について説明が行われた。また、日本周辺海域の波エネルギーの分布を出す事が求められた。

? 波エネルギー分布と解析方法(平成7年9月13日〜12月6日)

日本周辺海域の海象データを収集し、波の特性により日本周辺海域を8ブロックに分け、各ブロックごとの利用範囲波エネルギーを計算した。また、一次変換装置、二次変換装置各々の出力、効率をグラフ化し、予想発電量の計算方法を調査した。

? 第3回委員会(平成7年12月7日)

第3回委員会に以下の内容を提出し、各々説明を行った。

・ 日本周辺海域の利用範囲波エネルギーの分布

・ 収集した波浪データより、具体的な場所における波浪データを推定する方法

・ 収集した波浪データを基に、発電量を推定する方法

・ 湾内における波の推定方法

? 報告書案作成(平成7年12月8日〜8年2月20日)

第3回委員会にて指摘を受けた事項を修正し、これまで委員会に提出した資料をもとに中間報告書案を作成した。

? 第4回委員会(平成8年2月21日)

中間報告書案を作成するにあたって追加した部分、及び第3回委員会にて指摘を受け修正した部分を中心に説明を行った。

? 中間報告書作成(平成8年2月22日〜3月22日)

第4回委員会にて指摘を受けた部分を修正し、中間報告書を作成した。

 

(2) 平成8年度

2年度研究開発期間 平成8年4月1日〜平成9年3月31日

? 概略設計 (平成8年4月12日〜6月12日)

・ 空気室の形状毎の特徴を調査した。

・ 安全装置に関して,過去に実施された波力発電システムの安全対策を調査した。

? 第1回委員会(平成8年6月13日)

第1回委員会に以下の内容提案した。

・ 3種類の空気室形状

 

 

 

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