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?.人 工 呼 吸 法

 

いろいろな方法があるがマウス・ツー・マウスが一番効果的である。

一般に活用されているのは

(1)口から口または鼻へ(2)口から器具を介して口へ

の二通りであるが、幼児の場合は口と鼻から同時に行なう。(1)の方法は溺者の口か鼻に直接自分の口を当てるので、衛生的に危険と思われる場合もあり、不織布4枚を口と口の間に挟むか、マウス・ツー・マウス・レサシェーターのような器具を介して行なうとよい。

人工呼吸を施すにあたっては、先ず気道の確保を行わなければならない。

 

 

 

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