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にヨット仲間においても、まず自分の方から積極的に声をかけて笑顔で接することが仲間との連係を深めてくれます。そうすることによって、ヨットを発着させるときなど協力してもらえることにもなり、気持ちのよい仲間意識が広がります。

?他船の救助と他船による救援

他人に頼らないことが原則ですが、自力でどうにもならないトラブルが起きたときは、他船の助けがあればその好意を受けて感謝することも大切です。

また、他船の海難の事実を知り、自船が救助に向かえる状況にあるときは、万難を排して救助することが伝統的慣習であり、船員法においても人命の救助に必要な手段を尽くさなければならない旨明記されています。

自分の手に負えない海難については、海上保安官署に連絡して救助を求めることが必要です。

陸上より厳しい様相を呈することの多い海上では、他船を救助すること、必要により他船による救援を受けることは美しいシーマン.シップの伝統となっています。

?ルールの遵守

スポーツにもルールがあり、それに反するとペナルティーがあります。

陸上においてはもちろんですが、海上においてもいろいろの法令や条例等が定められています。それらを守ることによって最小限の安全や秩序と快適さや円滑さが保証されるというものです。

海上衝突予防法、港則法、海上交通安全法等の公法はもとよりレースの規則やマリーナ、クラブが定めた規則を守ること、また海上保安本部の水路通報による情報をよく知ることによって安全で楽しいヨット・ライフを満足することができます。

ルールに違反することは必ず他人に迷惑をかけることになり、場合によってはペナルティーがあります。

ア マリーナの事務所に出港届、入港届を提出すること

イ 予定時刻よりも早めに帰港するよう心掛けること

ウ 航行禁止区域に入らないこと

エ 小型艇の場合はできるだけ複数で出港し、お互いの艇が確認できる距離

 

 

 

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