考 察
文友学園(松尾学舎)小 川 衛
昨年度に引き続いての環境フォーラムの実践を通して、やはり子ども達のおかれている環境そのものの変化、そして各プログラムへの参加への主体的な意識の変化を感じました。特に今年度については単発のプログラムではなく、季節的な素材をテーマに企画し、できる限り子ども達が主役となって、運営側はあくまでもサポート役に徹したこともあり、各プログラムとも積極的に子ども達が関与できるものとなったのは、大いに今後のプログラム企画の参考になるものであった。
特に今年度は京都ではCOP3(地球温暖化防止京都会議)といった世界的イベント開催にともない、以前にもまして環境問題への関心も高まり、今後ともこのような民間での環境運動支援活動が、広がっていく機運を感じられるものでした。次年度以降もさらに豊富なプログラム作りを推進していけることを願います。