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子どもたちが川をきれいにしたそうです。川がきれいになれば海だってきれいになるんだ。

・福泉先生としたこと。

今拾ってきた落葉をなんに使うのかなって思っていたら、四角い穴の開いた厚紙をもらいました。これにはさんでかざして見るんだって。やってみると面白かったんだ。ようみゃくがくっきり見えた。そしてみんなで自分のを自慢したり、違いを見つけたりしたんだ。

・松田先生と考えたこと。

動くおもちゃの話かなって思ったけどそうじゃなくて、おもちゃになるまでの木の旅の話や、昆虫や花など自然とのたすけあいでぼくたちも生活できているって。みんなで環境のこと頑張ると植物や動物そして昆虫だけじゃなくてぼく達もうまく生活できそうだね。

…ぼく達にも参加できる環境のことってなんだろう?…

 

ぼく達の環境宣言

・ゴミを拾う、リサイクルする。

・油を使わないでリサイクルする。

・あき缶の回収、給食を残さない。

・電気の無駄使いはしない、あき缶や古い紙を集めてリサイクルする。

◎私たちはみんなで心がけて頑張ります。

 

交流フェスティバル・森の音楽室ってとても楽しかったよ

・自己紹介の後さっそく徳久さんがバイオリンで色々な音色を出されたんだ。あとで解説があったけど、ビバルディの四季から動物や自然現象などを表した音を聞かせてもらった。そして音当てクイズ。ベートーベンとマーラーの2人の音楽家の曲の中で同じ「カッコウ」を表している音らしいんだけど、全然違うんだ。初めてだったんですごくびっくりしました。バイオリンの年代や値段にもびっくりしました。

・こんどは実際ぼくらがバイオリンを弾いてみる番になったんだけど、うまく音は出ているんだけど、ちょっと音色が違った。これも面白かった。

・一曲ずつ2人の先生が演奏されたけど、こんな森の中での音楽教室ははじめて。

・2人でワルツみたいな曲を演奏されたけど、ギターとバイオリンでお母さんたちもしっかり聞き入っていた。木でできている楽器ってやさしい音色をしているんだ。

・最後にみんなで合唱することになった。題目は「ぼくらはみんないきている」って歌だけど、ギターとバイオリンの伴奏で元気よく歌ったよ。もっとやって欲しい。

 

 

 

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