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東京交響楽団

 

1946年東宝交響楽団の名で創立、1951年に東京交響楽団と改称して今日に到っている。歴代の指揮者には、近衛秀麿、上田仁がおり、音楽監督・常任指揮者に秋山和慶、正指揮者に大友直人、指揮者に飯森範親を擁する。活動の特色の一つに邦人作品を含む現代音楽の初演があり、その功績により文部大臣賞、毎日音楽賞を受賞している。1976年には楽団創立30周年を記念して北米公演を行った。1982年には大韓民国音楽祭に招かれ、1986年には創立40周年を記念して中国公演を行った。創立45周年にあたる1991年には、ヨーロッパ各国やアメリカ合衆国において、“英国ジャパン・フェスティバル1991”、“国連デー・コンサート”など、数々の公式行事参加を伴う“ワールド・コンサート・ツアー”を実施し、大成功を収めた。また、1993年タイ国シリキット王妃の還暦祝賀行事を含むタイ・シンガポール公演、1994年5月にはECジャパンフェストの招聘によりポルトガルのリスボンで現代音楽を中心とした公演を行った。1990年、現代音楽への積極的な取り組みをはじめとする長年の業績と努力がみとめられ、第14回音楽之友社賞を受賞、さらに1993年には、第8回京都音楽賞大賞を受賞した。1994年1月、秋山和慶の音楽監督就任30周年と定期演奏会400回を記念して、シェーンベルクの歌劇《モーゼとアロン》(演奏会形式、邦人による日本初演)に挑み、その成果に対して1994年度毎日芸術賞を受賞、またそのライブCDは文化庁芸術作品賞を受賞した。1996年5月、創立50周年記念ヨーロッパ・コンサート・ツアーをウィーン・パリなど5カ国8ヶ所で行ない成功を収めた。秋山和慶と共に1996年度モービル音楽賞を受賞した。

 

特別後援会制度のご案内

平素は東京交響楽団をご支援くださいましてありがとうございます。

さて、せっかくお求めいただいた入場券も、いろいろな事情により無駄になってしまう場合があります。こうした座席の有効利用につきまして当団では特別後援会制度を設けております。当公演の開演4時間前までにご欠席の連絡をくださった方には、入場券代はお返し致しませんが、特別後援会員として1年間定期公演のプログラムにお名前を掲載させていただき、当団主催公演の入場券を5%引き(THE TOKY0 SYMPHONYチケットセンター扱い分のみ)にてお求めいただけます。お求めの際に特別後援会員であることをお申し出ください。厳しいオーケストラの財政事情の緩和と、より多くのファンの方々によりよいお席で演奏を楽しんでいただこうという意図をご理解いただき、何卒ご協力くださいますようよろしくお願い申し上げます。

なお、対象となる演奏会は当団が指定する自催公演です。

 

ご連絡は THE TOKYO SYMPHONYチケットセンター

03(3369)1661

へお電話でお願いいたします。

 

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●ご意見、ご質問、ご希望等をお待ちしています。

〒169東京都新宿区百人町2-23-5東京交響楽団「声」係までお送りください。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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