b. 入札者の提案(CACの提示)
入札者は、RFPに対する提案を準備する中で、GCOを参照しながら、CALS提案書(CAC)を作成する必要がある。CALS提案書は、ユーザ・ニーズの対応能力を明らかにするため、入札者のCALS化構想に対する取り組み型、経験、デジタル情報の生成、管理、利用、交換に関する成功事例を記述することが求められている。CALS提案書(CAC)の内容は、ユーザによって業者選定条件として評価される。
入札者は、CALS提案書の中で、自己の戦略が効率性と費用対効果に優れていることを主張する必要がある。また、入札者は、RFPの記載事項に対して、GCOまたはRFPの要求内容をレビューすることによってプロダクト・データの配布に代替案を申し入れたり、ライフサイクル・コストの低減やビジネス・プロトコルの改善を図る情報を提唱することができる。
RFPの中に契約者統合技術情報サービス(CITIS)の作成の要求がある場合、入札者は、CALS提案書の中でCITISに対するアプローチも提案しなければならない。
c. 提案書の審査
CALS提案書(CAC)の内容は、RFPによって要求されるプロダクト・データやCITISの提供方法に関する入札者を評価するのに使われる。
なお、米国では、CALSの一般的な事項やCACに対する評価尺度は、MIL-HDBK-59Bから引用することが許される。
契約者選定評価チームは提案されたサービスの能力が下記の要求事項に適合するかどうかに重点をおいて評価する。
●データの完全さ
●システム及び管理のセキュリティ能力
●データ交換要求事項(速度、容量、他)
●システム形態統制及び手順
●提案する伝送方法
●データベース管理及び検索機能の能力(CALS環境下での防衛システム調達及び支援に要するデジタルデータ成果物)