この段階になると、公共団体が補助してくれたり、企業が寄付をしてくれると本当に助かります。自然環境の保全、森林保全、市民の健康増進、生涯教育、自然教育などなど、その自然的、社会的効果は少なくないのですから。公共団体や企業からすれば、わずかな補助や寄付で、大きな効果と社会的評価が得られるわけですが、小さなボランテイア団体が活動資金を全て自前で用意するには、負担が大きすぎます。
幸い、作業道具は一度用意すれば、何度でも使えるので、残念ながらどこからも援助が得られない場合には、会費を集めたり、カンパを募って、少しずつ買い揃え、少しずつ参加者を増やしていくしかありません。