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4. 国際交流

 

国際交流への取り組みと職員の関わり

長崎県立佐世保青少年の天地 指導主事 中原 弘之

 

■ 施設の概要

 

1 位置と環境

長崎県北部の佐世保市にある烏帽子岳(標高568m)。その広大な裾野(480m)に位置するのが本所である。

本所より眺めた西海国立公園「九十九島」は絵のように美しく,みどり豊かな自然環境の中で,多くの森林鳥や昆虫,植物を観ることができる。

また,オランダの町並みを再現した異国情緒あふれるハウステンボスも近くにあり,本所の利用者も多く訪れている。

2 経 緯

昭和44年に開所,以来29年を迎えた。平成4年5月を以て,延利用者は100万人に達した。平成9年12月末現在の延利用者数は141万1,846人である。

昨年度の利用者は延86,639人と開所以来最高の記録を達成した。この中には延3,337人の韓国関係の利用者と延545人の米国関係の利用者も含まれている。

平成8年3月には移動天体観測車を導入し,平成10年1月には多目的ホール(1階アリーナ等,2階音楽室・視聴覚室等),同年3月には全天候型テニスコートが完成予定である。

3 職 員

所長以下10名の職員と,臨時職員のクリーナー2名,委託をしているボイラーマン1名,レストラン職員数名で運営を行っている。

4 施設の概要

敷地面積約10万坪の中に650名(夏季のキャンプ場定員200名を含む)が宿泊できる施設と研修室,会議室,野鳥・昆虫の森,オリエンテーリングコース等の野外施設を有している。

 

■ 国際交流への取り組みと職員の関わり

 

1 「外国人受入れ要領」による環境づくり

従来,韓国・米国を中心とした外国人の利用があっていたが,昨年度より特に韓国の利用者が増加した。これらの外国人にも気持ちよく利用してもらうために「受入れ要領」を定めた。

この要領により職員の共通理解を図るとともに,以下に示す受入れ環境づくりに取り組んでいった。

(1) 受入れ窓口の一本化

(2) 受入れ事前説明会

(3) 韓国語・英語によるオリエンテーション資料の作成

(4) 韓国・米国の国旗掲揚

(5) 韓国語・英語による館内放送テープの作成

(6) ラジオ体操英語版の準備

(7) 韓国語・英語による案内表示作成

(8) 国際電話対応機種の増設

2 国際交流5カ年計画

先への見通しを持って国際交流へ取り組んでいくため,「国際交流」第1次5カ年計画を作成した。

 

 

 

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