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は じ め に

 

全国青年の家協議会では,毎年,全国の青年の家の運営の向上と事業の発展に資するため,指導資料として「青年の家の現状と課題」を刊行しています。

昨年度は「21世紀を目指した青年の家の在り方 〜より魅力ある施設を目指して〜」と題しましたが,今年度は「青少年の生きる力を育む青年の家の在り方を求めて 〜青年の家と職員の在り方〜」をテーマにしました。

ご存知のように,「第15期中央教育審議会第1次答申」(平成8年7月)において,『ゆとり』の中で子ども達に『生きる力』を育むことの重要性が指摘され,青年の家でもさまざまな取り組みが始められつつあります。

このような取り組みが,全国の青年の家において展開されることを期待し,青少年の生きる力と青年の家の役割,事業運営,職員に求められる資質等について,取り上げることといたしました。

第1章では,「『生きる力』をはぐくむ教育」について,中央教育審議会委員の河野重男先生に論文をご執筆いただきました。第2章では,「青年の家職員に求められるもの」と題して,生きる力を育むための『事業運営の在り方』『青年の家職員に求められる資質とその向上』等について,有識者4氏による座談会の記録を掲載しました。第3章では,全青協加盟施設のご協力により,『学社融合』『野外活動』『ボランティア活動』『国際交流』という分野別で「青少年の生きる力を育む事業運営と職員の役割」について,取り組み事例を紹介しました。

刊行のためにご協力いただきました先生方,加盟施設職員の皆様に厚くお礼申し上げます。

本資料が,加盟する青年の家の運営や事業発展の一助となることを期待しております。

最後に,本資料を刊行するにあたりご支援を賜りました財団法人日本財団に深謝申し上げます。

 

平成10年3月

社団法人全国青年の家協議会

会長 若林  元

 

 

 

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