第3部会 〜地域に根ざした事業運営について〜
司会者 松浦史郎(奈良県立青少年野外活動センター所長)
助言者 百足周雄(国立能登青年の家所長)
助言者 中村正哉(愛知県青年の家所長)
記録者 石北清 (国立赤城青年の家専門職員)
1. 提言
青年の家……青年を対象としている。広く、地域の人々の生涯学習の拠点となってきている。施設の立地条件等親しまれる施設に取り組んでいる。青年層、地域の町づくり、活性化…いろいろ考えていかなければいけない。いい知恵を出し合う。
2. 協議
(1) 青年の家が地域に果たす役割について
◎研修内容
・青少年宿泊訓練(学校の望むこと)の内容だが、個性的になってきている。
・触れ合いの場
◎学社連携……キャンプでの利用が高くなってきている。
◎地域との連携……地域のイベント(和太鼓、老人クラブ、ママさんバレー等)→長期化へ
(2) 主催事業の事例について
1) ボランティア
・福祉ボランティア――手話
・朗読―目の不自由な方のための
・日本語講座――継続的事業
2) スポーツ
・パラグライダー(立地条件を活用)、パラグライダークラブとの連携(生涯スポーツの一環)
・白銀の集い――スキー場を利用
・いかだ作り
・ヨット体験挑戦――指導者研修(地元及び大学生の協力)
・グランドゴルフ
・星座ウォッチング
・ネイチャークラブ――鯨の観察等
・ネイチャーゲーム
・アウトドア講座――ドラム缶を利用して入浴(修了した場合、修了証を出すか検討中)