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家族会活動を活発にするには

 

〜楽しみにし気軽に寄り合える集まりを〜

 

あかつき会会長 古清水 光男

 

私は、家族会の会員であるとともに、私自身も視覚についての強い障害者であります。同じ障害者同志の励ましや、団結した運動の大切さを自覚し、40数年前から身障者協会員となり、町や長野県の役員などを20数年にわたって努めて来ています。

障害者やその家族が、社会に少しでも理解して欲しい切実な悩みは、心の中だけでどんなに思っていても駄目で、また一人だけで出来ることは限られています。

このことで、平成4年11月に2日間行われた「精神保健法見直し」に向けての全国から4000人集まった東京大会は感動的でした。私も長野県佐久の田舎から5人で参加し、大会の後に日比谷公会堂から東京駅まで2キロ「身障者に正しい理解を」「社会復帰施設の拡充を」などのスローガンを掲げ、私たちの願いを声を大きくして社会に訴えました。

こうした社会へのアピールの集会などへ参加することは、自分たちの活動への自覚と意欲を高めるものであり、積極的な参加はより重要だと思います。

家族会の活動や研修によって自分自身をまず変えてこそ、家族や地域の人々の偏見を理解へと変えていくものだと考えます。そのためには、家族会員が楽しみにし気軽に寄り合える集いの企画が大切です。

私の住んでいる臼田町は、農村医学や若月俊一先生で有名な佐久病院があり、町の家族会は、今から22年前の昭和50年にでき、名前は「あかつき会」です。会員の熱心な活動で、精神障害者の通院および入院医療費の公費負担制度も全県に先駆けて、臼田町の条例改正によって20年前に実現しています。

以下実例報告………

 

 

 

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