第2日<9月19日> 分科会
助言者よりー言
山田 富秋
?.心の壁を見つめる
全国各地で作業所作りが難航しているように、精神障害に対する偏見は根強く、広く浸透している。しかしここであきらめてはいけない。だからこそ、精神障害に対する偏見と立ち向かうには、ゆっくりと気長に、「じっくりと」やるしかない。
?. 精神病に対する誤解と偏見
(1) 外の社会の精神病に対する誤解と偏見:それはどこから来るのか?
・我が国の不幸な歴史(ライシャワー事件).隔離収容主義
(2) 家族自身の精神病に対する誤解と偏見:常識に浸透した偏見
・絶望感と悲観主義、ヒロイズム
(3) 精神障害者に対する誤解とじっくり向き合い、自分を解放する。
・自己解放が社会の誤解と偏見をなくすことにつながっていく。
・身体障害者の解放運動に学ぶ→「自立生活運動」とアメリカ障害者法の衝撃
?. 精神病院の社会に対するマイナス機能
(1) 常識に浸透した「精神病院」のイメージ
(2) 隔離収容型社会から「地域で共に生きる」社会へ
日本各地・世界各国での精神病院改革の取り組み:石川信義『心病める人々』
精神科と一般科とのあいだには何があるのか
精神障害や「精神疾患」を特殊なものと見る視線ではないか?
「精神障害は誰もがかかるふつうの病気だ」「障害は悪ではない」障害は不可欠なものだ。障害は社会的なものだ:障害者の比率の恣意性
?. 専門家おまかせ社会から「しろうと」尊重の社会へ
ノーマライゼーションの革命的な意味
セルフ・ヘルプグループ
作業所の意味:オープン性とボランティアの積極的導入