日本財団 図書館


<沖島航路>

 

1. 対象者の特性

 

1)性別、年代、職業及び就業・就学地

アンケートの対象者は沖島住民のうちの中学生以上で、有効回収数は449である。なお、沖島の人口は、平成7年2月時点で601人である。

アンケート回答者の性別は男女ちょうど半々である。年代別では下図のとおりで、60才以上の高齢者が全体の3分の1を占めている。そのため、職業別では「無職」の割合が23%とやや大きい。

040-1.gif

勤務先及び通学先としては、「沖島島内」(漁業を含む)が38%、「近江八幡市内」が22%、「近江八幡市外」が16%となっており、沖島島外へ毎日通勤、通学する人は住民全体の4割弱と考えられる。

 

2)自動車及び小型船舶の利用可能度

自動車運転免許証と小型船舶操縦士免許証の保有状況を見ると、自動車免許については「持っている人」が37%、小型船舶免許は「持っている人」が52%となっており、現在漁業に従事していない人でも小型船の操船可能な人のいることがわかる。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION