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?利用者数の推移及び航路依存人口

ア.利用者数の推移

当航路の利用者数は、年々減少しており、平成8年度の利用者数は約59,000人となっている。開業当初の昭和51年度からみると、利用者数は3分の1程度に減少しており、運航事業者の経営状況は非常に苦しくなっている。

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イ.航路依存人口

西舞鶴〜大丹生〜東舞鶴航路の寄港地別の人口は次ページの表2-5.のとおりである。ほぼ10年前の昭和60年からみると、全ての地区で居住者が減少しており、全地区の総人口は、昭和60年の1,900人から平成9年は1,657人へ減少している。

また、浦入地区では、関西電力の火力発電所建設に伴い全居住者が移転し、平成9年3月末をもって自治会も解散している。

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